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音大生のリアル〜食事制限・運動なしで5kg痩せた話〜

最終更新: 9月19日


コロナ太り真っ最中です。食べることが大好きです。

今日は私が1ヶ月で恐ろしいほど痩せたときの話をしたいと思います。


DEAN&DELUCAのラザニア

大学入学当初、4.5月の2ヶ月間、実家のある静岡から大学まで新幹線通学をしていました。 あの2ヶ月は本当に辛い日々でした。


毎朝5時に起きて 帰宅するのは遅くて20時、そこから22時までピアノの練習。

疲れと練習が上手くいかないストレスで暴食を繰り返していました。


多いときで4食食べていました。


1番ハマったのがDEAN&DELUCAのラザニアです。

東京駅で買って新幹線でよく食べてました。

1個食べると1000kcal越え、とにかく大きいんです。

それから家に帰って22時以降に母の手料理をを食べていました。

そうしているうちに体重は49kgに。


ごろっとグラノーラ いちごづくし


限界を感じ、6月からは一人暮らしの許可が降りました。前期試験まで1ヶ月だというのに試験の曲が全然できていませんでした。

ベートーヴェンの後期ソナタを弾いていたのですが、まともに弾けたのが1楽章だけ。

レッスンに行くたびに先生に申し訳ない気持ち、練習をしたくても出来なくて悔しい気持ちで日々苦しんでいました。


残りの1ヶ月死ぬ気になって練習しました。


一人暮らしになってから 今まで通学にかかっていた時間を全てピアノの練習にあてました。それでも足りないと思い、食事と御手洗に行く以外でピアノの椅子から立ち上がることはありませんでした。


休みの日も8-22時(アパートの演奏可能時間)までみっちりさらっていました。

私は0か100という考え方の人間なんです。


当時ピアノの練習をしなくてはいけない、という考え方に囚われ過ぎてそれ以外の時間をいかに無くすかということばかり考えていました。

そこで1番効率よく食べられて美味しい物は何かと考え出会ったのが【ごろっとグラノーラ いちごづくし】でした。これが本当に美味しくて今でもよく食べています。大好きなグラノーラです。


ピアノ健康法?

当時の私はコンビニ弁当を温めたり、カップラーメンの待ち時間でさえ練習に当てたいと思っていました。お皿に移すだけのグラノーラは私にとって最適な食事でした。まずごろっとグラノーラをローソンのポイントで貯めたリラックマのボウルに山盛り入れ、ヨーグルトと牛乳を入れる。


これを毎日3食食べていました。


コップを洗うのも億劫だと思っていたので、水分もこれで補っていました。 これに加え学校がある日は学校でチョコレートをよく食べていました。 これだけ見るとカロリーとか糖質大丈夫なの?と思いますよね。むしろ太りそう、、、。 私が食べていた量のグラノーラのカロリーがだいたい1食あたり200kcal、糖質量32gぐらいでした。


一日の摂取カロリーは600kcal、糖質量96gに、自然と抑えられていたんです。しかもおなかいっぱい食べていたのに。こんな食生活をしていたけれど筋肉は落ちていませんでした。


むしろ腹筋に縦の線が入っていました。 こんな生活をしても健康的に痩せられたのはピアノのおかげでした。


音大で音楽をするということ

ピアノ以外にも楽器をされてる方はわかると思いますが、楽器を演奏する行為はとても体力がいるものです。

ただ 鍵盤を押せばいいわけではありません。楽譜を読み解いて、それを常に耳で聞きながら調整し、ひとつの曲をつくりあげます。

初心者の方のレッスンでよく「左手は伴奏だから弱く弾くのよ」と言われることがあります。

ですが、ただ伴奏だからと言って弱く手を運動させるだけでは クラシック音楽の本質を理解したことにはなりません


音大で音楽を学ぶ意味はここにあります。


これを自分の中に落とし込むために何度も弾いて、微調整していきます。この行為がとても集中力と体力を使うのです。

やっているつもりで、作業になって意味の無い手の運動になっていることも多々あります。(このせいで手がムキムキになっている気がします笑)


ピアノで腹筋がわれる理由

でもそれで、腹筋に線が入るのはなぜ?と思いますよね。

音楽をするうえで何よりも大切なのが体幹と呼吸です。

特にピアノは両手両足全てが別々の動作をします。大きい音を出す時に指だけでそれを出すのは不可能です。腕の重み、全身の重み、それぞれをその時々に合わせて使います。


それによって座る時にお腹がしっかりしていないと軸がぶれて、上手く力がピアノに反映されません。

それに伴って必要なのが呼吸です。

私が音楽を語るうえで1番説明が難しい部分です。

これは理論ではなく感覚論の話になってきます。音楽のフレーズとフレーズの間、1秒未満の無の時間をどう活かすかが音楽家の腕にかかってきます。

演奏者の「ふんっ!」と息を吸う音が出だしや、アンサンブルの途中で楽器が合わさるところ等で聞いた事があるとおもいます。

あれがしっかりできるかできないかで音楽の聴きやすさは一気に変わります。


またその反対であえて脱力した音が欲しい時は息を吐くのと同時に力を抜いて手の重みだけで鍵盤を押す方法などもあります。

こんなことを考えながら音楽家は練習をしています。


美味しいものと一人暮らし


まだまだ言いたいことが沢山ありますが、長くなりすぎたので痩せた話に戻ります。 お伝えしきれないくらいたくさんの情報を朝8時から22時までひたすらで考え、練習して体を動かしていた訳ですから、恐ろしいほどの消費カロリーだったんだろうなと思います。運動なしと書きましたが、それに匹敵するものを音楽家は日々やっているんです。そのおかげで49kg▷44kgまで落としました。

試験が終わったことも嬉しかったですけど、体重計に乗った時が1番嬉しかったです。


でも残念なことに数ヶ月で元の体重に。


試験が終わるとすぐ夏休みになります。

東京は美味しい食べ物が多すぎます。


一人暮らしをしていたら制限されることもないので美味しいものを沢山食べてしまいます。そのせいで試験があると痩せるのに、終わるとリバウンドを繰り返す生活リズムに、、、。



本当に良くないですね。


最後に

クラシック音楽って優雅で綺麗なイメージがありますよね? でも演奏者は白鳥のように水面下では必死にバタバタしているのです。 その努力をすこしでも知ってもらえればいいなと思い、この記事を書きました。



【届けたい人を救いたい】


新型コロナウイルスでコンサートが中止・延期・客席抑制になってしまった音楽家を助けたいという思いでクラウドファンディングを行なっています。


私もコンサートが中止になってしまった人の一人です。一年かけて用意したコンサートがなくなりやるせない気持ちでいっぱいです。同じような気持ちの音楽家が多数います。そんな音楽家の力になりたいという思いで動き出しました。


クラウドファンディングサイトはこちら↓




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