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音大生のリアル〜おてんばガール〜後編

最終更新: 9月12日

先日の記事に引き続き

音大をめざしていたとは思えないこれまでについての続きを書いていこうと思います。





冴えないJK時代


高校では芸術科音楽専攻でした。

クラスが美術科、書道科、音楽科の3つで人1クラスで、そのうち男子は1人でした

The 芸術科って感じのクラスでみんなとても個性的でした。(いい意味でまとまりがなかった。)


芸術科ということもあり、体育はとても緩い! 先生が超優しい!

サボっても がんばろう! の一言で解決されてました笑

体育汗かくからだるいなぁと思いつつも 嫌いではなかったのでとても楽しかった記憶があります。


高校では球技大会があって、それは本当に怖かったです。


何が怖いって、普通科女子✨


芸術科女子は穏やかで女子同士の悪口なんて一切なく、平和でした🤗。


芸術科は同じフロアの隅っこの教室で、ほとんど普通科と関わることはなく、トイレで鉢合わせるのがとても嫌でした。


いわゆるキラキラJKにビビって生活していました



球技大会


そんな生活のなか行われる球技大会では、体育会系女子のあふれでる強さ(雄々しい)に圧倒されていました。

でも 芸術科の子たちは運動ができる子が多かったのでみんな本気で挑んでいました。


1.2年時はハンドボール、3年時はバスケットボールをしました。


さすがにこの歳になると、手の心配をし始めました。

(試験1ヶ月前くらいに開催されていたので)

音楽科の先生が 音楽科だから体育をしないのは違う! というお考えの先生だったので誰一人休むことなく参加していました。


ハンドボールの恐ろしさは、相手からタックルされることがあるのです。

意図的にやられるんです。

ボールを扱うのは比較的得意なのである程度自分で手を守れるのですが、不意打ちタックルは避けれないから怖い。しかも普通に痛い

彼女たちはタックルするくせに敵のファールに対してめちゃくちゃ文句を言うんです。


芸術科の子たちは、ああはなりたくないね、私たちはそういう勝ち方したくないねと言いながら健全にプレーをし、なかなかいい結果を収めてました。



体育祭


体育祭でも普通科に劣らず、なかなか良い結果を出していました。

でも、芸術科は普通科の半分くらいの人数で人クラスだったのでリレーが2回走るのが必須だったつらかったです。

1番キツかったのは大縄です。

私は膝の怪我があり、跳ぶことが出来なかったので回す係でした。

低身長なりに大きく振りかぶって回していました。

腰が痛かったけど、楽しかったのでよしです。



体育の授業


実際の体育の時間で個人的に好きだったのは水泳と3年生になってからの20分間走です。(膝が抜けなくなった)


水泳は昔から好きで、私生活でも時間があれば母と近所のプールに行って泳ぎに行っていました。

程よく疲れるし、汗が気にならないので好きでした。怪我する事もほぼないし!


20分間走は走る距離が決まっていないので自分のペースで走ることが出来るのですきでした。

3年になると怪我も治って、膝が抜けることも無くなったので自由に走れるようになりとても気持ちよかったです。

ゆるい授業のわりに結構真剣に走っていました。

かなりスピードを出して、攻めていました。

また走りに行きたいなぁ、、、。コンクリート走ると足が痛くなるから最近は全く走っていません。。。



お散歩ガチ勢への第一歩


受験に向けてより一層ピアノの練習に力を入れ始めた頃、気分転換にお散歩をするようになりました。

身体が弱かったので、自律神経を整える一環で始めました。


私の地元は自然がたくさんある所なので最適でした。

高低差の激しい地域だったので、住宅街の真ん中にある公園に滝があったりしました。

春は桜が満開になりお花見をしたり、四つ葉のクローバーを探したり、夏には蝉取り、川で水遊び、秋には金木犀の匂いと、紅葉が綺麗だったし、冬は雪は降らないものの、夕方の逆光で影になる木々がとても好きでした。


またベランダにあるオリーブの木にはよくカワセミが遊びに来てました。

自室から夜中に流れ星が見えたり。近くの山に父と星を見に行ったりしていました。


思い返せば、私の周りには東京では絶対に経験の出来ないことで溢れていました。


東京に来て初期の頃 


公園なくない?え?駅前のあれ公園なの?え?あんなの公園じゃなくてただの空きスペースでしょ? 


とよく会話のネタにしてました。


都会に子は小さい頃にあの経験できないのは可哀想だなぁと思います。



やっぱり自然が恋しい私はよく自宅から吉祥寺まで歩いて、井の頭公園に行きます。

吉祥寺の程よい田舎感が居心地が良くて大好きです。



散歩のメリット


私が散歩するのは気分転換の他に 自己分析をするためでもあります。

私は人に悩み相談をするタイプではなく抱え込むタイプなのでこの時間が無いとパンクします。

また極度の心配性なので、人一倍思い詰めてしまうのです。


大学入学当初、自分のレベルの低さにガッカリしました。

親友のピアノへの熱意のレベルが異常で、私はここまでできない、、、と思わされ葛藤がありました。

人と比べてしまい、落ち込む日々でしたが、何とか自分の進む方向を見つけることが出来ました。

そのおかげで、自信を持って生活出来ています。




ツバメの涙


音大生の試験前は 病み方が異常です。

なぜかというと、死ぬほど時間をかけて練習するのに、試験は約8分しか弾かないんです。

長い曲はカットされます。

たったの10分だけのために、全力で何百時間も練習するんです。


儚すぎませんか。。。

やっていて悲しくなります。


そんな苦しみから 音を創り出すわけですから、クラシック音楽って美しいんですね。

(個人的にベートーヴェンのワルトシュタインの3楽章で号泣します。闇の中に差し込む光って感じのイメージです。)


そんなことを練習中に考えてると、音楽が重すぎて海底に沈んじゃうので、お散歩でその気持ちを処理します。笑


お散歩中に心の中で言葉に変換し、具現化させると案外悩みがちっぽけだったりするんです。


高校時代の先生によくイメージはイメージに過ぎない、具現化しなさいと言われ続けました。

これはなにをやる上でも必要なことだと思います。

ピアノでも こんな雰囲気で弾きたいなではなく、言葉で理論的に具現化させないと表現を音楽に反映することが出来ないんです。

そのためお散歩中に自分の録音を聞いて、どうするべきかなと考えることもします。

お散歩は有能なんです。


この時間は私の中で歯磨きと同じレベルの所にあります。

もともと運動することが好きだったので、どんなに長く歩いても全く苦ではないのです。

転ばなければ、手も怪我しないし、、、。



(あれれ、、、、音大生のくせにめちゃくちゃ運動するって話を書きたかったのに脱線しすぎました。音大生は語りたがりなんです。許してください。)



帰省すると必ず行くお散歩ルートです



2回にわたり、私のおてんば話を読んでいただきありがとうございます。

とにかく運動することが大好きです。前回の記事でお話ししたように体幹を鍛えるために筋トレしている方も多いようです。20分以上演奏し続ける曲もありますから体力がないと音楽家はやっていけないのです。


まとめ

前回の冒頭で書きましたが、音大生は手が命!運動なんてしちゃダメと思っている方が多いです。

ですが、日常生活で手を気にすることってほぼないです。何か問題が起きてから手が無事でよかった、、、と思うことの方が多い気がします。(いつか痛い目に合いそう。)


つい先日、バイト(飲食)の人に 洗い物していいの?大丈夫? と心配されました。

洗い物で手が荒れようが、ピアノ弾けるので気にしたこと無かった、、、。


私よりも他人が私の手の心配をしてくれるのがちょっとおかしいですね笑

それくらい、音大生って普通の人間なんです。

音大生だから!みたいなのってそんなにないです。(ごく一部の人だけです。)


次回の記事では音大生らしい音楽にまつわる記事を書こうと思います!

お楽しみに。


【届けたい人を救いたい】


新型コロナウイルスでコンサートが中止・延期・客席抑制になってしまった音楽家を助けたいという思いでクラウドファンディングを行なっています。


私もコンサートが中止になってしまった人の一人です。一年かけて用意したコンサートがなくなりやるせない気持ちでいっぱいです。同じような気持ちの音楽家が多数います。そんな音楽家の力になりたいという思いで動き出しました。



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