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クラシック音楽家を題材にした映画5選

最終更新: 3月22日


クラシック音楽家を題材にした映画5選

お家時間に映画を見る機会が多くなった人も多いのではないでしょうか?

今回はクラシック音楽家を題材にした映画をご紹介したいと思います。

見る前と見た後では音楽の感じ方が変わると思います。

あぁ この音はきっとこの時の彼の心情から来ている音なのかもしれない

なんて考えてみたり、もっとその音楽を好きになれると思います。

また全く興味のなかった音楽なのに、人となりを好きになってそれをきっかけに音楽も好きになるなんてこともあると思います!



アマデウス

不滅の恋 ベートーヴェン

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

・シャネル&ストラヴィンスキー

クララ・シューマン 愛の協奏曲

まとめ


アマデウス

アマデウス

1984年制作

日本での公開は1985年

ブロードウェイの舞台

『アマデウス』

を映画化した作品


アカデミー賞 受賞

・作品賞

・監督賞

・主演男優賞

・脚色賞

・美術賞

・メイクアップ賞

・衣装デザイン賞

・音響賞


英国アカデミー賞4部門

ゴールデングローブ賞4部門

ロサンゼルス映画批評家協会賞4部門

日本アカデミー賞外国作品賞


モーツァルトを題材にした映画です。同時代に人気だった作曲家サリエリの語りによる進行でいかにモーツァルトが天才だったかを理解するのにもってこいの作品です。

彼の単純かつ繊細で美しい音楽がどうやってできているのかがよくわかります。

モーツァルト役の俳優であるトム・ハルスはモーツァルトを演じる上でピアノと指揮を猛特訓し、劇中の多くの場面で代役や吹替え無しでピアノを弾いているというのがまたすごい。

音楽作品で俳優の動きと楽器を演奏する動きがあっていなくて気持ち悪く感じる作品が多い中、この作品は違和感なく視覚的に楽しめる作品になっています。

また、作品を通してヨーロッパの国々が音楽業界においてどういう立ち位置にあったかなども学べる作品となっています!

マリーアントワネットの世界観が好きな人にもおすすめです。衣装や舞台がとても美しく見ているだけでうっとりしちゃいます!


不滅の恋 ベートーヴェン


不滅の恋 ベートーヴェン

1994年制作

日本では1995年に公開

サー・ゲオルグ・ショルティが

音楽監督としてロンドン交響楽団を指揮しました。

また、

ヨー・ヨー・マ、

エマニュエル・アックス

マレイ・ペライアなどの音楽家が参加し音楽単体でも聞き応えのある作品となっています。













この作品は「自身の楽譜、財産全てを「不滅の恋人」に捧ぐ」と書かれた遺書が見つかったことからこのタイトルから来ています。ベートーヴェンの生涯を描いた作品になっています。怖いと思われがちなベートーベンですが、この映画を見れば一変します。

またベートーヴェン役のゲイリー・オールドマンはピアノの演奏が得意で、作中も殆ど吹替えなしで演奏したとも言われています。

ポスターの写真は作中でベートーヴェンが耳が聞こえにくくなって来た頃に直接ピアノに耳を当てながら演奏する名シーンとなっています。このシーンでは「月光」が演奏されるのですが、あの音は言い表せられないくら美しく、ゲイリーが本物のベートーヴェンなのでは?と錯覚しそうなほど惹きこまれます。

現在でも不滅の恋人は実際のところ誰なのか正確にはわかっていません。


パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト


パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

2013年制作

日本では2014年に公開

「不滅の恋 ベートーヴェン」の

バーナード・ローズ監督が映画化



















この作品はイタリアの超絶技巧で有名な伝説的天才ヴァイオリニストであるニコロ・パガニーニを題材にした映画です。

もうそれはそれは芸術家らしい波乱万丈な人生で、賭け事、女遊びが激しかったようです。作中ではギャンブルで自分の仕事道具であるヴァイオリンをかけた時は思わず「それはダメでしょ!」と言いたくなるほど。そんなダメンズが1人の女性に恋に落ちて…というお話になっています。

何よりもこの作品の魅力は主役であるデイヴィッド・ギャレットという人物です。イタリアの現役ヴァイオリン二ストでありながら、モデルとしても活躍する彼の演奏と演技がとても素晴らしいです。名器【ストラディバリウス】を演奏で使用。

ストーリーはもちろん音楽だけでも十分楽しめる作品になっています。



シャネル&ストラヴィンスキー


シャネル&ストラヴィンスキー

2009年に制作

日本では2010年公開

クリス・グリーンハルジェの同名小説を映画化

第62回カンヌ国際映画祭クロージング作品



















ロシア作曲家のイゴール・ストラヴィンスキーとココ・シャネルの愛を描いた作品です。

ストラヴィンスキーの有名な作品である【春の祭典】の初演が行われ暴動が起きた事件は有名な話ですが、シャネルは彼の革新的かつ斬新な音楽スタイルに感銘を受けた。それから7年後に亡命をしたストラヴィンスキーに自分の別荘を提供を申し出て彼らの官能的なラブストーリーが始まります。ちなみにストラヴィンスキーは当時、妻子ともに亡命しシャネルの家に住み、シャネルと恋仲になるというドロドロ展開間違いなしのシチュエーション。どんどん崩れていく様子がとても見応えのある作品となっています。

作中では、彼女の有名な香水【N°5】の誕生秘話がでてきたり、衣装、ロケーション全てが美しくシャネルのかっこいい生き様を見ることが出来ます。個性と個性がぶつかるとこうなるのねといい意味でも悪い意味でもいろいろ考えさせてくれる作品です。



クララ・シューマン 愛の協奏曲


クララ・シューマン 愛の協奏曲

2008年制作

日本では2009年公開





















シューマンの妻として有名な彼女を題材にした映画です。シューマンとブラームスの有名な作曲家ふたりとともに音楽家として活躍した彼女を描いた作品です。

シューマンとの間に7人の子供を抱え、音楽活動をしていた彼女の前にブラームスが現れ、その才能を見抜き交流が始まる。子供たちともうちとけたブラームスはそのままシューマン夫妻と同居生活を始める。持病持ちであり、お酒に溺れるシューマンの才能を尊敬し、そんな彼を支えるクララにブラームスは惹かれ三角関係に陥る。音楽史上でもこの三角関係はとても有名な話ですが、それぞれが恋愛感情以前に音楽としての才能を認めあっていたからこそバランスを保って築きあげられた関係性なんだなと感じる作品です。


まとめ

どの作品も非現実的な波乱万丈なストーリーとなっていますが、実際に存在していたと考えると時代ってすごいなと感じます。

だから彼らの作品はこんなにも色彩豊かで、色褪せず、現在でも聞き続けられているんだなと感じます。

どの音楽家も生涯をかけて音楽と向き合っているのがうかがえます。

作品を見てからその音楽家の音楽を聞いてみてください。今までとは違う何かを感じたり、今まで感じていたものが確信に変わったり変化があると思います。

お家時間の過ごし方の一つとして音楽家の映画を見てみてはいかがでしょう?


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