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音大生のリアル〜音大受験のリアル〜

最終更新: 1月24日


音大生の受験って一般大学と全然違います。

何をどれだけやればいいの?!と不安になる人も少なくないはず。

今回は音大の受験の仕組みについてお話します。

どのサイトよりもリアルな受験に関して、個人的に感じたことを赤裸々に語らせてもらいます。


入試の種類

受験科目

まとめ



入試の種類


主に3つの種類に分けられます。

私が受験した数年前と入試の種類の名前が変わっているので先生をされている方は注意が必要です。

一般入試▷一般選抜

AO入試▷総合型選抜

推薦入試▷学校推薦型選抜


①学校推薦型選抜(推薦入試)

11月頃に募集がかかります。

一般入試よりも必要科目が少ないですが、面接があります。

一般科目の試験がない大学もあります。

推薦されるわけですから、比較的受かりやすいです。

でも、推薦が取れたから受かる!と思っても落ちる人は落ちます。(あまりにも当日の出来が望ましくなかったり、成績に何らかの不備があるなど。)


また、この選抜型にも2種類あります。

・出身高等学校長の推薦書をもらう(成績優秀者)

・出身高校が指定校になっている


芸術科のある高校に通っていてもが指定校に認定されていないこともあるので要注意です。

昨年は推薦校だったのに今年は除外されてる!なんてこともあるので必ず確認しましょう。

(私の母校では、前年に先輩が指定校推薦を利用し、合格したにもかかわらず辞退して翌年なくなったなんて話もありました。)

また、高校ごとに人数も違うのでその枠を取るために学校内で選抜試験を行うこともあるようです。

指定校推薦を考えている場合は、それに向けて日頃からしっかりやっておきましょう。


② 総合型選抜(AO入試)

募集期間は早くて8月から12月あたりまで、大学によって様々なのでしっかりチェックするようにしましょう。

グループディスカッション、小論文など自分の意志を強く主張すべき課題が課せられます。

① 学校推薦型選抜・②総合型選抜 共に一般選抜よりも出願期間が早いため、その分受験に必要な書類を早めに用意する必要があります。

不備があって受験を認められなかった話も実際にあるようなのでしっかり確認するようにしましょう。


③一般選抜

1月に出願募集がかかり、試験は2-3月にかけて行われます。受験科目に一般科目が必要です。

大学によっては大学入学共通テスト(センター試験)の結果を使うこともできるようです。

年によって日程が変わるので注意が必要です。

私の場合、志望校が他の複数の大学と日程が重なりどの大学も併願することが出来ませんでした。(元々併願は考えていなかったのであまり気にしていませんでしたが、他の大学の1日目、最終日だけうまく被って受けられないといった状況でした。)

併願を考える方は早めに調べ第一志望を明確にしておく必要があります。


受験科目

多くの音大の受験では以下の試験が実施されます。


①専攻楽器の実技(ピアノ科以外副科ピアノ)

②音楽科目(楽典、聴音、視唱など)

③一般科目

+‪α面接


公立、私立で受験の仕方が変わります。

また、推薦入試、AO入試でも受験に必要な科目は変わってきます。

どれをどのくらいやっておくべきなの?と気になる点だと思います。

次回以降の記事でお話しようと思います。


① 実技試験

入試の情報は先輩方からの口コミが1番頼りになります。必死に集めましょう。

私は死ぬほど色んな人に聞きました笑

どの部屋のピアノは どこのブランドで 弾きやすさはこれくらいだよーと大まかなイメージを聞いておくと良いです。

私の大学の場合

受験といえばこの部屋!しかも○○のピアノで音が響いてくれない。先生の距離近くて、弾いてる最中めっちゃ先生が動いて気が散るけど、安心してやれば大丈夫!

なんてアドバイスをもらって励まされてました。

実際、会場は先輩の言っていた通りだったので落ち着いて出来ました笑


②音楽科目

学校によって癖があるので、試験前にたくさん数をこなして慣れておけば心配ありません。

受験日あんまり出来なかったなと思っても大丈夫!そういう時はみんな出来てないから!

試験前は沢山訓練するし、本番の集中力は異常なので、それでもダメな時は本当にダメな時だと思って切り抜けましょう。



・視唱

新曲視唱、コールユーブンゲンから出題

新曲視唱が不安な人多いと思います。

大学によってパターンが決まってるからそれさえ掴んでいれば本番とりあえず乗り切れる。

練習あるのみ


聴音

先生が弾いてくれたものを楽譜に書き起す。

大学によっては傾向あり。

練習あるのみ


・楽典

音楽理論です。とても大事です。大学ではこれは知ってることを前提に授業が行われているのでしっかりやっておきましょう。

大学によって決まったパターンあり。

5年分くらい過去問やれば大丈夫。

練習あるのみ


③一般科目

これだけでいいの?!と思うくらい少ないし、すごく難しいどうしよう。となることも無いです。いつも通り学校の定期試験を受ける感覚でできます。


・国語

落ち着いて考えれば大丈夫。

漢字が思い出せず書けなかった、、、ってなってしまっても気にせず忘れましょう。

ただ、日頃の勉強はしっかりしておきましょう。

音大に入ると文字を書くことが極端に少なくなります。

バイトでふとした時に漢字が出てこない!

先生にメールを送る際に文章が合ってるか不安になるなんてことも多々あります。

学校で強制的に学べるうちにしっかり学んでおきましょう。


・英語

大学に入るとできない子とバリバリ話せる子のどちらかに分かれるイメージです。

入試で上手くいかなくても大丈夫!大学に入ったら初級クラスがあるので、しっかり基礎から学び直せます。英語以外の語学も選択できます。ですが、私はちゃんとやっておけば良かったと後悔しています。

話せるに越したことはありません。

他の語学を学ぶうえでも、英語の基礎が入っていると入っていないでは大違いです。

英語でレッスンを受けたり、海外のコンクールを受ける際に自分で意思表示ができない、先生の言っていることをダイレクトに受けとれないというのはとても悲しいし、悔しくなります。

そうならないためにもしっかり学んでおきましょう。

英会話スクールに通うとなると時間もお金もかかります。

タダで学べるうちに沢山勉強しておきましょう。ふたつの科目は受験において重要視されませんが、社会に出た時に必ず必要になってきます。


もうひとつ高校のうちにしっかり学んでおいた方がいいものは社会です。

私も地理も歴史もテストのためにただ暗記してすっかり忘れてしまいましたが、最近になってしっかり覚えておけばよかったと後悔しています。

日常会話のふとした時に出てくるのです。特に社会人の方と話している時にすっかり忘れてしまっていてドキッと焦ることが多いです。

音大に入ると学び直す機会はほぼありません。



まとめ

この記事を書くにあたって自分の受験を思い出していました。

担任の先生が普通科の先生だったため、音大受験についてはよくわかっておらず質問することも出来なくて不安ばかりでした。

資料を見ても、文字が多くてよくわからん!書類たりてなかったらどうしよ。

なんて母と話してました笑

私の受験した頃と出願方法が変わったりしていてびっくりです。(新型コロナウイルスの影響もあるでしょう。)

web出願・オンライン入試などもあるようです。

どの学校も比較的丁寧に細かく説明が書いてあるのでしっかりサイトを見るようにしましょう。


おまけ

多くの音大生はツイッター浮上率高めです。

試験前などは特に、弱音ツイートが多くて面白いですよ。

『音大生』と検索するよりも、『pf』、『vl』、『cl』、など専攻楽器名の略称でプロフィールを検索してみましょう。

大学名でも出ますが、伏せてる人が多いです。

個人的にツイッターで学校の情報を知ることが多いです。学校の優しいだれかが必ず〇〇はいつまで提出!など呟いてくれてそれが拡散されます。

学校のポータルサイトの内容をわかりやすく端的にまとめてくれている人が多くて助けられてます。

音大生になったらツイッターやったほうがいいですよ!





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東京音楽大学


桐朋学園大学


国立音楽大学

武蔵野音楽大学

洗足学園音楽大学

東邦音楽大学

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